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肉を直火で焼く”焼肉法”は日本の伝統料理にはありません。
この料理方法を日本に定着させたのは、日本に住んでいた韓国・朝鮮人です。
日本では、牛肉などを正式に料理する伝統文化は古くはなかったのです。
明治になってやっと仏教の肉食禁止の戒律が解かれ、逆に肉食が奨励されることになります。それで始まった肉料理が『すきやき」であり「しゃぶしゃぶ」のたぐいです。
しかし、この段階でも、直火で焼く料理法や内臓類の料理法はありませんでした。
一方、朝鮮半島では仏教規律による肉食禁止は、儒教国家の成立により15世紀には解かれるが、それ以前の13世紀にすでに北方の食肉民族、蒙古の支配による影響で、動物肉は食べられていました。
これが肉料理文化として庶民の生活に根づき、20世紀までずっと続いたのです。
この生活文化を身につけた人たちが日本に住んでいたことが、焼肉店につなかっていったのです。 |